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有資格者の転職事情

有資格者の転職事情

何等かの資格を有する人を有資格者と言います。

資格には大きく分けて、ある仕事が法律によって定められた資格を持った人以外は出来ないとされている業務独占資格と、それ以外の資格があります。

業務独占資格の代表的なものには医師、薬剤師、看護師、弁護士、公認会計士、不動産鑑定士、建築士、社会保険労務士、司法書士、行政書士、宅地建物取引主任者などがあります。

業務独占資格はその資格を持った人以外に仕事をさせる事が出来ませんので、一般的に転職市場では売り手市場になっています。

例えば既にマスコミの報道などでご存知の方も多いと思いますが、看護師などは現在深刻な人手不足で、看護師免許を持った人なら応募さえすればほぼ100%の確率で就職が決まります。

業務独占資格はある特定の業務を独占的に行なう事が国の法律で認められている資格ですから、当然の事ながら資格を取るにはそれ相応の勉強が必要で、そもそも有資格者の絶対数がそれほど多くありません。

その為、業務独占資格の有資格者は転職市場では売り手優位になり易いわけです。

では業務独占資格以外の資格は転職市場では価値が低いのかと言えば、そんな事はありません。

例えば介護福祉士など介護関係の資格は業務独占資格ではありませんが、転職市場では有資格者は高いニーズがあります。

又、技術系の方なら技術士や情報処理の有資格者、営業・販売系なら中小企業診断士や販売士などの有資格者は転職に有利になります。

ちなみに介護福祉士や中小企業診断士、販売士などは、法律で有資格者以外はその資格名を名乗る事が出来ない事になっています。

この様な資格を名称独占資格と言います。

最近の企業の中途採用の傾向は採用を急がず、人材をじっくり見極めようという傾向になっています。

その中において自分をアピールするにはやはり有資格者が有利です。

資格はそれを持っている事が必ずしも実際に仕事が出来る事とは直結しませんが、少なくともその人がある専門分野において、一定レベル以上のスキルを持っている事を客観的に証明するツールになります。

資格は柔剣道の段位の様なものだと考えれば良いでしょう。

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