転職とタイミング

最近は多くの企業が年間を通して有能な人材を採用する「通年採用」を実施しています。
この通年採用という言葉だけで判断すると転職の時期は何時でもよい様に思われますが、やはり人事担当者も「この時期は主に新卒採用の時期」、「この時期は新入社員教育の時期」、「この時期は欠員補充の為の中途採用の時期」という様に、おおまかな年間スケジュールを立てて採用活動をしています。
限られた人員で採用活動をするには、ある程度スケジュールを立てて活動しないと効率が悪いからです。
ですから転職をするなら多くの企業が中途採用に力を入れる時期を狙う方が、希望の転職に成功する確率が高くなります。
企業において退職者が多く出るのはボーナスが支給された直後です。
これは退職する人の心理からして「辞めるのはボーナスを貰ってから」と考えるのが普通ですから、以前から退職を考えていた人はボーナスを貰った直後に退職願を提出します。
ボーナスを貰う前に退職願を出すとたいていの場合、考課が最低ランクになって支給額が少なくなる恐れがありますので、ボーナスを貰ってから退職の意思表示をするわけですね。
ボーナスの支給時期というのは6月と12月というのが一般的ですから、退職者が多く出るのはその1~3ヵ月後として7月~9月、1月~3月です。
その結果多くの企業では3~4月と10~11月頃に欠員補充の為の中途採用を行ないます。
ですから転職情報サイトなどを利用して転職しようと考えている人は企業が中途採用を始める1~2ヵ月前、すなわちお正月明けから2月頃及び8~9月頃に、就職活動をスタートするのがグッドタイミングです。
地方に本社のある企業の場合は夏休みやお正月休みで帰省する人をターゲットに、その1~2ヵ月からいわゆる「Uターン」希望者の募集をします。
帰省中に面接までしてしまおうというわけですね。
Uターン希望の方はそれも知っておきましょう。
但し、この様な転職のタイミングというのはあくまでも一般論です。
最近は文字通り通年採用をしている企業も多いので、本気で転職を考える様になったら日頃から転職情報サイトなどの求人情報をしっかりチェックする様にしましょう。
転職情報サイトは、転職関連の情報収集にお役立てください。
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